就活はもはや家族総出?
ベネッセ教育研究開発センターの調査結果です。
子の進路の情報を、インターネットや雑誌などから集めたり、就職活動先のアドバイスをしたりしている親が、それぞれ約4割に達しているそうです。
全国の大学1~4年の子を持つ保護者6千人をこの3月末、調べたところ、4年生の保護者が子どもの就職活動にどう関わっているか尋ねたところ、
「進路の情報をネットや雑誌、書籍などから収集した」ことが「よくあった」「ときどきあった」が計38%、
「具体的な就職活動先のアドバイスをした」は43%、「大学の説明会や相談窓口を利用し、子どもの進路を相談した」も15%いたそうです。
子どもが就職に困っていたら、親として活動するのは当然と答えた人は、41%に上ったそうです。
時代と共に、就活もスタイルを変えようとしています。
子どもが困ったら親が助けることは、当然ですが、社会人として大人として、自立させようと考えるなら、遠くから見守ることも、親としては必要なのではないかと考えます。
何事も「過ぎる」ことは、良くないですら。
(2012/9/13 10:45)