セブン&アイ・ホールディングスが傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の正社員を2015年度をめどに現在の8600人から4300人に半減させ、パート比率を77%から90%に引き上げる方針であることが8日、分かりました。
希望退職は実施しないで、同じグループ内のセブン-イレブン・ジャパンのコンビニ店長や経営指導員として転籍させるようで、新規採用も抑制するようです。
これに伴いコンビニエンススストア大手のセブン―イレブン・ジャパンは9日、2013年春をめどに四国に初出店すると発表しました。
四国4県で2019年2月末までに520店に広げ、弁当などを作る工場や、配送拠点となる物流センターも設けるようです。
スーパーの社員を削って、四国のコンビニへ配置しようとする、グループ企業内での配置転換がみえてくるニュースです。
(2012/9/10 15:03)