買い替え時

6月の消費者物価は1年2ヶ月ぶりに0.4%上昇したようです。


総務省が26日発表した6月の全国消費者物価指数によると、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.0となり、前年同月に比べ0.4%上昇しました。

 

上昇は2012年4月以来1年2カ月ぶりとなったようです。

生鮮食品を含む総合指数は0.2%上昇で、食料・エネルギーを除く指数は0.2%下落した結果となりました。


電気料金やガソリン価格の上昇が、全体を押し上げたかたちとなり、一方では下落を続けてきたテレビなど家電製品の値下がり幅は縮小したものとなりました。

 

家電製品は、下がるところまで下がったということでしょうか。

買い替えをお考えの方には朗報ですね。

 

いつかうの??    「いまでしょう!」

 

入山料

世界文化遺産に登録された富士山では、初めて登山者を対象とした保全協力金(入山料)の試行が25日、始まりました。

 

支払いは任意で、山梨、静岡両県側の四つの登山道で、原則1人1000円の負担を求めるものです。


試行は8月3日までとなっており、山梨県側の吉田口6合目と、静岡県側の富士宮口、須走口の5合目、御殿場口新5合目に午前9時~午後6時、両県職員らが立ち、集金用の箱を置いて協力を促すものです。

 

支払った人には各登山道オリジナルの缶バッジと協力者証を贈るそうです。

協力金は、すべて清掃活動などの環境保全や、登山道の維持修繕など安全対策に役立てるそうです。

両県は、下山者に協力金への賛否や金額の妥当性などのアンケートに答えてもらい、来夏の本格導入を目指すようです。

 

入山料により富士山に訪れるずべてのひとが、気持ちよく登山できれば安いものかと思います。

世界遺産にふさわしい観光地になってほしいものです。

(2013/07/25 13:07)

門戸開放を

日本たばこ産業(JT)は今月11日、大学生を対象とした返済不要の奨学金制度を創設したと発表しました。

 

2014年4月にも給付を始めるようです。

大学4年間で1人当たり約500万~880万円を支給する予定です。

JTによると、国内企業による奨学金制度の中で1人当たりの給付額は最大とのことです。


対象は、学費の支払いが困難で、東大など国公立大学33校か医学部など6年制大学に入学する学生としています。

原則として、JTが指定した全国トップクラスの公立高校128校を卒業することが求められるものだそうです。

1学年で最大50人に給付するとしています。

 

学びたくても学べない学生にとっては朗報ですが、選ばれた高校に通っていないと対象外です。

個人的な意見ではありますが、門戸を広く誰でも応募できる制度であれば、とても喜ばしいものと思います。

有名校以外でも、本当に学びたい学生はきっといることでしょうから。

(2013/7/16 12:16)

夢のまた、夢

JR西日本は、2017年度までに日本海側の観光名所をめぐる豪華寝台列車を導入する計画だそうです。

 

車内は、ホテルのような内装に仕上げ、料金は2泊3日で1人当たり30万円前後を検討中です。

中高年層に新たな旅の形を提案し、鉄道利用につなげることが狙いのようです。

 

JR西日本の真鍋精志社長が朝日新聞のインタビューに「日本海側を中心に地元と一緒に観光資源を磨き上げ、関東や中部からの旅行客を掘り起こしたい」と話したそうです。

 

数十億円かけて非電化区間も走れるディーゼル車を導入し、食堂車も連結されます。

世界遺産の石見銀山出雲大社、伝統芸能の神楽を楽しめる在来線のルートを考えているそうです。

また、将来的には「瀬戸内海側や九州へも広げていきたい」と話しているそうです。

 

JR九州に続き、豪華列車は国内旅行のちょっとしたブームのようですが、

現役で仕事をしている人にとっては、ちょっと夢物語でしょうか。

現役を卒業して、かつ相当ゆとりのある人達向けの夢の列車です。

(2013/7/10 10:54)

 

 

チキ南戦争

あなたはムネ肉派? モモ肉派?

 

人気のチキン南蛮で起こっていた「ムネ・モモ論争」。

これに決着をつける催し「チキなん誕生祭」が7日、「発祥の地」宮崎県延岡市の山下新天街アーケードで開かれるそうです。

 

チキなん誕生祭は、今年で5回目となります。

B―1グランプリにも出場した「延岡発祥チキン南蛮党」(馬場和久代表)がゴロ合わせで

7月8日を「チキン南蛮の日」と定め、これまで列車を仕立てた食べ歩きやシンポジウムなどを開いてきたものです。

 

今年は1日前倒しで開催となり、全員参加で行う「ムネ派」と「モモ派」に分かれてピンポン球をお玉ですくう「とりにくい競争」や、玉入れなど4種類のゲームと、来場者の投票で長年の争いに決着をつけるようです。

 

フェイスブックによる「期日前投票」では、モモ派がやや優勢だとのことですが・・・。

 

大会同日は、午前11時にスタートし、会場ではチキン南蛮の販売もあり、先着者78人には無料でふるまわれるそうです。

 

みやざき犬やうずめちゃん(高千穂町)、かどっぴー(門川町)などのご当地のゆるキャラも応援に駆けつけ、チキなん番長の誕生日を祝福して終了する催しとなっているそうです。

楽しそうなので、近所ならぜひ行きたいところですが、宮崎県では日帰りも難しそうです。

 

ちなみに私は最近年齢のせいか、鶏肉と言えばムネ肉ばかり食べていますので、劣勢のムネ派に1票投じたいと思います。

(2013/7/6 11:04)

 


 

違う

中国で1日に施行された高齢者の権利を定める改正老人権益保障法には「高齢者と別居する家族は、常に実家へ戻り、高齢者に会いに行くべきである」との条文が盛り込まれ、物議を醸しているようです。
 
上海紙・新聞晨報などによりますと、江蘇省無錫の裁判所は1日、女性(77)が娘と娘婿に対し自分に会いに来るよう求めた訴訟で、改正法を過去に遡って適用し、「2か月に1回は戻るべきだ」との判決を下しました。

裁判官は「親は強制執行を求められる」との意見もつけたそうです。
 
判決を受け、法改正に携わった専門家は「法の趣旨は奨励であり義務でない」と慌てて見解を示しましたたが、これによる罰則規定はありません。

子供の言い分は「仕事で帰郷する時間がない」「現実離れした法律だ」だそうです。
 
一人っ子政策などで少子高齢化が一気に進んだ中国では、60歳以上の人口が約14%を占めています。

独居や病気の高齢者の世話が社会的課題に急浮上しており、今回の法改正は家族に責任分担を促すのが狙いのようです。

 

子が親に会うのに、裁判までしてその正当性を争うなんて、日本人には理解しがたい感覚です。

 

気持は分かるけど ・・・

といったところでしょうか。

(2013/7/3 16:34)

ちょっと・・

おもしろい記事を、地方紙より・・・

 

佐賀県議会は26日、「日本酒で乾杯を推進する条例案」を全会一致で可決しました。
 

同県によりますと、日本酒に関する同様の条例は全国の8市町にあるそうですが、都道府県では全国初だそうです。
 
県内には、28の日本酒の蔵元があり、面積当たりの数は全国有数だそうです。

県内有数の酒どころである鹿島市も、同様の条例を3月に施行しているそうです。
 

議案は、その鹿島市選出の県議らが呼びかけ、35人の連名で議員提案したものです。

条例は全4条からなり、「県は、日本酒による乾杯とその普及促進に積極的に取り組むよう努める」とし、酒造会社や県民にも協力を求めているそうです。

 

罰則は定めていず、来月27日から施行される予定です。
 

可決後、同県の古川康知事は「日本酒での乾杯を推進する仕掛けをしていきたい」と語り、乾杯用の器作りを陶磁器業界に呼びかけたり、条例制定をPRしたりする考えを示したそうです。
 
日本酒と陶磁器が産地の佐賀県にとっては、良いPR材料かもしれませんが、

同県出身者としてひとこと・・・

 

「できれば日本酒はゆっくりと呑ませてほしいです。」

(2013/6/28 12:10)

喉元過ぎれば・・

沖縄電力を除く9電力会社の株主総会が本日、午前10時から一斉に始まりました。

各電力は原発をできるだけ早く再稼働させたいという方針を示したようです。

 

一方、北陸を除く8電力には、株主から「脱原発」などを求める提案が計72件出ているそうです。
しかし、各電力の取締役会が、反対するなど否決される見通しで、電力会社の「原発推進」が鮮明になってきました。

 

中部電力は総会で「安全対策を徹底したうえで、原子力を引き続き重要な電源として活用することが不可欠」と話し、浜岡原発(静岡県)の再稼働に意欲を示しました。

なかでも、北海道、関西、四国、九州4電力は、計12基の原発について、新しい規制基準が7月8日に施行された後、速やかに原子力規制委員会に再稼働を申請する方針のようです。

九州電力は「新基準の施行後、川内、玄海原発の再稼働を速やかに申請できるよう準備を進めている」と明らかにしました。
北海道電力は「経営を安定させ、電力を安定供給するためにも、泊原発の一日も早い再稼働が欠かせない」と話したようです。

 

どうやら、今後のエネルギーの主役は、「脱原発」ではなさそうです。

(2013/6/26 12:11)

ラーメンタクシー

今日の読売新聞の記事より、

和歌山市を訪れる観光客に、タクシー運転手が名物の和歌山ラーメンの店を案内する「和歌山ラーメンタクシー」事業が苦戦しているようです。

 

市は誘客に結びつける狙いだったようですが、昨秋の運行開始からおよそ7か月の利用はわずか30件程度で、なかなかエンジンがかからない状況に、関係者は「観光資源としての魅力はあると思うが……」と困惑しているそうです。
 
同事業は、市が県タクシー協会などに呼びかけ、昨年10月31日に始まったものです。

市が行った研修や試験を通過した運転手93人をガイドに認定して、タクシー会社や観光案内所で予約を受け付け、運転手が客の好みや要望に応じて、60軒以上あるラーメン店から最適な店を紹介するものです。
 
スタート時には、多くのメディアに取り上げられ、“好発進”を切ったかに見えましたが、実のところ利用数は低調で市の調べでは、月平均で約5件程度にとどまっていたそうです。

市はホームページで告知したり、観光、宿泊施設などにチラシを置いたりしてPRに力を入れていますが、「利用に結びついていないのが現状」と頭を抱えているそうです。
 
低迷の要因について、あるタクシー会社の担当者は「和歌山ラーメンはスープが濃く、1杯食べたら満腹になってしまう。タクシーで何軒も回るのに不向きでは」と分析しているとのことです。
 
先駆けとなった、2005年に「ラーメンタクシー」の運行を始めた福岡市タクシー協会では、店舗に協力してもらい、通常の半量の「半玉」をメニューに加えてもらうなど、各店を食べ比べできるよう工夫しているようです。

和歌山市も今後、半分のサイズの提供を店側に要望することを検討しているそうです。

 

ラーメン好きからひとこと言わせて戴ければ、

 

「本当にそのラーメンが食べたかったら、タクシー運転手に聞かないで、自力で食べに行きますよ。」

「飲んだ後の締めのラーメンだったら、近くのラーメンで十分ですよ。」

「ラーメン店をハシゴしようなんて、思ったこともありません。」

 

さて、答えになっているでしょうか??

(2013/6/13 13:37)

道半ば

仙台空港など国管理空港の施設の運営を、民間に委ねる法案が、衆参両院の「ねじれ」の影響で、参院でたなざらしの状態になっています。

 

26日の会期末までに成立しなければ、審議未了で廃案となります。
法案の成立を見込んで、県は既に動き出していますが、会期末まであと残り2週間となっており、担当者は「復興のためにも何とか成立してほしい」と、気をもんでいるようです。

 

仙台空港は現在、滑走路を国が、空港ビルや駐車場を第3セクター(県などが出資)が管理、運営しています。
民営化法案が成立すれば、県は民間企業が一括的に運営できるようになり、空港ビルへのテナント誘致や未利用の土地など遊休資産の活用などに民間のノウハウが生かされると見込まれます。

被災地への経済効果を期待し、現在、官民合同でサポーター会議の設立に向けた準備を進めているものです。
 
この民営化法案は、4月に閣議決定し、5月に衆院を通過しました。
ところが、参院では衆院小選挙区定数の増減を巡り、与野党の対立が続いた影響でいまだに審議に入っていません。

宮城県の村井知事は10日の定例会見で、「一日も早く民営化し地域全体の復興に資してほしいのに、極めて憂慮すべき状況だ。与野党は党利党略にとらわれないでほしい」と述べています。
 
国土交通省によると、同省が所管するものでは空港民営化のほか、不動産特定共同事業法の改正など二つの法案が、現在「足止め」状態です。
このうち、民営化法案は二番目に審議される予定になっていますが、同省幹部は、「民営化法案の内容そのものに異論が多く出されているわけではないので、問題は日程であり、残された時間は少なく、他の法案と同時に審議してもらうなど『ウルトラC』が必要になるかも……」と厳しい見方を示しているようです。
 
このほか、法務省所管の被災マンション法改正案も同様に参院でストップしています。
大規模災害で損壊したマンションの取り壊しや、敷地の売却要件を緩和するという内容の法案で、
震災で被災したマンションが多い仙台市の奥山恵美子市長は9日の会合で、「最後は廃案になるのではという危機感を持っている」と語ったそうです。

本当の意味での復興は未だ道半ばですので、政治も景気ばかり優先せずに動いてもらいたいものです。
(2013/6/12 13:38)

 

 

 

 

誰のもの?

政府は7日、「知的財産政策に関する基本方針」を閣議決定しました。

これによると、従業員が業務で発明した特許権について、従業員が権利を持つ現在の制度を改め、企業が保有できるようにすることが柱のようです。

 

特許法など関連する法律の改正などを検討し、2014年度中に結論を出す見込みです。

現在は、業務で発明した特許権は社員側に帰属し、権利を譲渡したり、会社が特許により利益を得たりした場合の対価を、企業と社員が話し合って決める仕組みになっています。
 
ただ、LEDの発明を巡って日亜化学工業に対し、200億円を発明者に支払うよう命じた東京地裁判決(2審で、約8億4000万円で和解)もあり、企業側の負担が大きいことから、経済界から特許権を会社側に帰属させるべきだという声が上がっていたものをうけたようです。

 

発明も発見も企業側にその所有権が全面的に認められるようになると、研究者にとっては新しい発明や発見する「動機づけ」が難しくなるのではないでしょうか。

 

個人の物にならずとも、その功績は十分讃えてあげたいものです。

(2013/6/10 14:26)

寝台特急

JR東日本の冨田哲郎社長は4日の記者会見で、東北や信越地方などを周遊する豪華寝台列車を、2016年春を目指して運行させると発表しました。


客室はすべてスイートルームで、1両あたり2~3室だそうです。

食堂車やラウンジスペースも設けるようで、東京を起点に2泊3日前後、価格は20万円以上を想定しているとのことです。


JR東日本によると、約50億円をかけて10両編成の列車を新造し、架線からの電力のほか、ディーゼル発電機による自家発電でも走行できるシステムを国内で初めて採用する予定です。


風光明媚で、電化されていないローカル線区でも運行できるようにとの配慮だそうです。

そんなに豪華でなくていいので、古き良き寝台列車を1種でも復活してくれることを望みます。

地方出身の人にとっては、上京の思いでが深いものですから。
(2013/6/5 11:20)

 

 

2027年

JR東海が3日に公開したリニア中央新幹線「L0系」(エルゼロ)は、いま走っている新幹線と、なんだかちょっと違うようです。


最高時速500キロで地下深くのトンネルを走るために、いろんな秘密が詰め込まれているようです。

山梨県都留市の山梨リニア実験センターで公開されたのは、約15メートルの長い「鼻」を持つ先頭の車両と、乗客用の車両をつなげた5両のリニア列車でした。

2027年には、これとほとんど同じ形の列車に乗れるようになり、東京と名古屋間なら、約40分で行き来できるようになります。

白くて青い線が入っているデザインは、東海道新幹線で一番新しい「N700A」と似ていますが、鼻の部分をよくみると、運転士が見える窓がありません。

実は、リニアには運転士が必要ないのです。


列車を走らせるのは、遠くの場所においたコンピューターで、もしリニアの前に動物が飛び出して事故にあいそうになったら、鼻の先のカメラで危険をかぎわけるようになっています。

無人運転で、時速500キロで走る乗り物ですが、乗ってみたいと思うのは私だけではないでしょうね。


2027年が待ちどうしいです。

(2013/6/4 10:06)

衣食住

 


布団や防寒着などに使われる羽毛の価格が急騰しているようです。

 

世界の5割以上を生産する中国で、鳥インフルエンザが発生し、生産量が激減したためです。

4月中旬以降、価格は1・5倍に跳ね上がっており、世界的に流通量が細り、メーカーや商社は原料確保に奔走しているとのことです。

 

羽毛の原料は、アヒルやガチョウなどの水鳥から採取されます。

国内に流通する関連商品に充てんされる羽毛は、生産国で加工された後、製品や原料として国内に輸入されることが多く、中国のほかでは、台湾、欧州などで、採取、生産されています。
 
羽毛は、相対で取引されるため、指標となる価格はありませんが、関係者によると一般的な羽毛は、鳥インフル発生前の1キロ当たりの値段は1.5倍前後にまで急騰しているそうです。

 

売り惜しみや、買い占めによって市場が混乱しており、鳥インフルエンザは沈静化しつつありますが、今も高値で推移しているようです。

 

鳥インフルエンザは、食用の鶏肉が被害を受けるばかりではなく、着るものや寝具にまで波及しており、日常生活にかなりの影響を与えているようです。

ワクチンの開発と、ウイルスの絶滅が期待されるところではないでしょうか。
(2013/6/3 10:45)

21位

経済協力開発機構(OECD)は、28日GDPなどに代わる国民の幸福度の指標として、2011年から公表している「より良い暮らし指標」の最新版を発表しました。

 

日本は主要36カ国のうち21位で、昨年と変わらない結果となりました。

 

トップは3年連続でオーストラリアで、2位はスウェーデン(前年4位)、3位はカナダ(同6位)でした。

指標は、教育や健康など11の評価項目で点数をつけて算出したものです。

日本は「安全」が1位、「教育」が2位と高評価でしたが、「生活の満足度」が27位、「ワークライフバランス」が34位と評価が低かったことが順位を下げたようです。

 

「生活の満足度」が低いということは、これだけ物質に満たされている先進国では考えにくいようですが、満たされているが故に、さらに満足度を追い求めているということでしょうか。

 

また、「ワークライフバランス」に関しては、勤勉で真面目な日本人にとって、プライベートと仕事の双方の満足は、永遠の課題となりそうです。

(2012/5/29 10:08)


 

さよならジャンボ

さよなら、ジャンボ。

 

「ジャンボ」の愛称で親しまれるボーイング747型機の旅客機を国内で唯一、運航する全日空は、保有する5機全機を、今年いっぱいで退役させることを決めました。
 
来月以降、順次退役させ、今年度中に最後の1機が姿を消す計画だそうです。
 
747型機は両翼に二つずつの計4発のエンジンと、2階席を備えた巨大な機体が特徴で、最大500人超の乗客を運ぶことができる大型旅客機です。

 

初期型は、開発が1960年代と古いですが、現在も運航を続けているのは電子機器類を刷新して90年代以降に投入された「ダッシュ400」と呼ばれるタイプです。

 

全日空は79年から運航を始め、計47機を導入し、大きな機体を生かした特別塗装の機体も数多く生まれました。

 

クジラに見立てた「マリンジャンボ」や、人気アニメキャラを描いた「ピカチュウジャンボ」などが人気を集めたものでした。

JRのブルートレインと、航空機のジャンボは、個人的に思い入れ深い乗り物です。

 

学生時代、初めて上京した際に乗ったブルートレイン。

帰りに初めて飛行機に乗ったジャンボ機。

 

どちらも昭和の日本の象徴ではないでしょうか。

平成の今、思い入れのある乗り物、みさなまはありますか?

(2013/5/28 10:52)

納得いかず

すべての国民に番号を割り振り、税や社会保障などの個人情報を把握しやすくする「共通番号制度」法が24日、参院で自民、公明、民主の3党などの賛成多数で可決し、成立しました。

 

政府は、脱税を防ぎ行政の効率化につなげる効果を期待するようですが、プライバシー侵害などの不安も消えていません。

 

計画では、2015年10月をめどに、全国民に11桁以上の個人番号を記した「通知カード」を郵送し、16年以降、希望者には顔写真付きの「個人番号カード」(ICチップ搭載)を配る予定です。

 

番号は、税金や社会保障、災害支援の3分野で、保険料の納付や年金の受け取りといったお金のやりとりについて情報管理に使うものです。

 

税務署や市町村、日本年金機構などがバラバラに管理している一人ひとりの個人情報を、共通番号で把握しやすくなります。

 

十分に協議されず、大事な個人の情報に関する問題が決められました。

取り返しのつかない漏えいが起きてから、後悔しても後の祭りです。

 

個人番号ひとつですべての個人情報が明らかになるといってよいでしょう。

もっと十分協議して、納得のいく説明がほしいものです。

(2013/5/24 12:31)

 

遂に判断が!

当たり馬券に関する課税の話は、昔からよく議論されてきましたが、ここにきて一応の判断が下されました。

 

競馬の所得を申告せず、3年で約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた元会社員の男性の判決が23日、大阪地裁でありました。

 

西田真基裁判長は大量の馬券を自動的に繰り返し購入した場合、競馬の所得は「雑所得」に当たり、全ての外れ馬券の購入費が経費になるという初の司法判断を示したものです。

無申告の違法性は認め、懲役2月、執行猶予2年の有罪としましたが、脱税額を約5000万円に大幅減額としたものでした。
 
判決は、馬券の所得を一般的に「一時所得」とした上で、「元会社員は多数、多額、機械的、網羅的に馬券を購入しており、雑所得に当たる」と認定され、この元会社員は市販の競馬予想ソフトを改良した独自のシステムを構築し、専用口座を開いて、インターネットでほぼ全レースの馬券を自動的に購入していたものでした。

2007年からの3年で購入した馬券は、計約28億7000万円分で、計約30億1000万円の払戻金を得ており、収支は計約1億4000万円の黒字だったそうです。
 
検察側は、競馬の所得は一時所得であり、当たり馬券の購入費約1億3000万円だけが経費として控除できると主張し、元会社員の3年間の所得を、計約29億円と主張していたものです。
 
判決はまず、「馬券の払戻金は偶発的、偶然に入り、継続性は認められず、一時所得に当たる」とし、「元会社員は無差別に一定の条件で網羅的に購入し、多額の利益を得ていた。元会社員は娯楽ではなく、資産運用の一種ととらえていた」と指摘し、外国為替証拠金取引(FX)などと同じ雑所得に分類されました。
 
そして、払戻金から全ての馬券の購入費を経費として差し引いた、実際のもうけである約1億4000万円を競馬の所得と結論付けたものです。
 
弁護側は「継続的な馬券購入によるFXで得た利益などと同様の雑所得に当たる。外れ馬券の購入費も経費となり、課税処分は無効」と無罪を訴えていました。

いつかは課税対象として、問題になるのではと思っていましたが、外れ馬券も経費として認める判断が出たことは、条件付きとはいえ波紋を呼びそうです。

 

勘違いしないように!・・・

すべてのハズレ馬券が経費ではありませんので・・・

(2013/5/23 12:40)
 

肉食系?

肉食系の男性はご注意を!

 

牛や豚の肉をたくさん食べる男性は、ほとんど食べない男性に比べ、糖尿病を発症するリスクが42%高まることを、黒谷佳代国立国際医療研究センター上級研究員らのチームが21日、発表しました。

 

この記事は、英栄養学誌電子版に論文が掲載されたものです。

黒谷研究員は、国立がん研究センターと共同で、全国の45~75歳の男女約6万4000人を1995年以降、平均5年間追跡調査し、このうち男性681人、女性497人が糖尿病になったそうです。

調査対象者を、牛や豚の肉の摂取量に応じ4グループに分類したところ、男性で最も多い1日83グラムを食べる人は、最も少ない同15グラムの人に比べ、糖尿病の発症率が1.42倍になりました。

 

加工肉や鶏肉の量と発症に関連はなく、女性はどの肉でも関連は見られなかったそうです。

 

何故、男性だけ関連が見られたのかは不明ですが、肉食系の女性は男性に比べ、糖尿病になりにくいようです。

(2013/05/21 13:09)

夢の現実化

夢のリニアが、ついにここまで現実化してきました。

 

JR東海は13日、2027年に東京―名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線計画について、山梨県昭和町で説明会を開き、山梨、長野、岐阜県内で地上約20メートルの高さに設置される中間3駅の基本構想を発表しました。
 
この発表によりますと、改札口は1か所で、建設費や運用コストを削減するため、切符売り場や待合室のない「合理的でコンパクトな駅」にするそうです。
 
リニア新幹線では、座席は全席指定で、自由席は設けない構想です。

切符はインターネットなどで予約し、JR東海の宇野護・中央新幹線推進本部長は「将来に向けた新しい販売システムを考える必要がある。定員乗車だけにして、チケットレス化も一つの方法だ」と述べています。
 
なお高架下は、JR東海が地元に貸し、商業スペースなどとして活用するようです。

 

切符売り場も待合室もない駅から旅に出るなんて、まさに「夢の超特急」の予感です。


子どものころ、わくわくして見ていたリニアモーターカーのデビューが、すぐそこに近づいてきています。

(2013/5/14 10:51)

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