自民党が、次期衆院選の公約で、定期検査で停止中の原発の再稼働に関し「順次判断し、全ての原発について3年以内の結論を目指す」とした方針を打ち出すことが18日、分かりました。
期限を区切って、個々の原発の再稼働の是非を精査し、決着をつける考えみたいです。
自民党の当初の公約案は、将来の原発依存度や「脱原発」の方向性などは明記せず、「遅くとも10年以内に電源構成のベストミックスを確立する」とだけ記していたものでした。
また、当面の再稼働の問題にはほとんど触れておらず、党内から「単なる先送りと見られかねない」との懸念が出たため、3年以内に結論を出すことを追加することにしたものです。
原発の廃止を即決をしたドイツに比べ、今から3年もかけて議論するのは、利権調整でしょうか。
もっと早く結論を出せる選挙になるべきだと思いますが・・・
(2012/08/19 10:12)