失業率4.6%、0.1ポイント悪化へ。
総務省が2日発表した労働力調査によると、全国の1月の完全失業率は、4.6%と前月に比べ0.1ポイント悪化した結果となりました。
悪化は2カ月ぶりです。
一方、厚生労働省が同日発表した1月の有効求人倍率は、0.02ポイント上昇の0.73倍へ改善したものとなりました。
労働力調査によると、就業者は35万人減の6259万人、完全失業者は9万人増の305万人でした。
また全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が99.3となり、前年同月比0.1%下落したものとなり、下落は4カ月連続となりました。
ちなみに、有効求人倍率が改善したこと以外、いいニュースはありませんでした。