まち遠しい!
JR東日本は、ICカード「Suica(スイカ)」を現在在来線利用できない青森、岩手、秋田の3県で、令和5年から本格運用すると発表しました。
東北でのスイカ利用可能なのは現在、利用圏が仙台エリアに含まれる岩手県の一ノ関、平泉両駅と山形県の山形、山寺両駅の単発利用を除き、北東北3県と山形県ではコンビニなどでの利用だけで、在来線利用はできません。
利用の要望は多かったものの、自動改札機の設置に膨大な費用がかかることなどが理由で利用できなかったようです。
しかし、カード情報の処理を現行の自動改札機個々の端末処理から、大型サーバーで一括処理するクラウド方式に移行することで、設置費用を抑えられることなどから運用が実現するものとみられます。
すべての駅で利用可能となるのは先のことですが、 区間ごとに数駅ずつ利用可能となるようです。
あとは世の中が落ち着いて、早く旅に出れる日が来ることが待たれます。