うつ病で労災認定

うつ病自殺で労災認定がされました。
携帯電話会社の旧ジェイフォン(現ソフトバンクモバイル)の社員だった小出堯さん(当時56)が自殺したのは、過重な業務で発症したうつ病が原因として、妻典子さん(64)が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は14日、遺族補償年金を不支給とした名古屋西労働基準監督署の処分を取り消し、労災と認めました。


田近年則裁判長は、堯さんがうつ病を発症する直前の4カ月間について「月100時間を上回る時間外労働をしていた」と認定し、「携帯電話に関する知識のない者が、開局に向けた準備を急ピッチで進めなければならないなど会社の体制は不十分で、業務は質、量的に過重だった」と指摘し、業務によりうつ病を発症、自殺したと認めたものでした。

自殺の原因が、業務内容や長時間労働との因果関係が立証された認定となりました。