東日本で雇用が減少しています。
厚生労働省は17日、毎月勤労統計調査の地域別特別集計結果を公表しました。
6月の雇用についてみると、東日本では減少、北海道・中部・西日本では増加しており、一般労働者・パートタイム労働者別にみても同様の動きとなっています。
特に、パートタイム労働者は、東日本での減少、北海道・中部・西日本での増加幅が、月を追って拡大してるとの結果となりました。
一方、総務省発表の労働力調査(4〜6月期平均)によると、雇用者(役員を除く)は4,953万人、このうち正規の従業員は3,252万人で前年同期に比べ61万人増加し、非正規は1,701万人で29万人増加したものでした。
雇用者に占める非正規の割合は34.3%で、前年同期に比べ0.1ポイント低下したものとなりました。