女性の平均寿命が、5年ぶり低下。
猛暑の影響?、 でも男性は過去最高に!
日本人の2010年の平均寿命は男性79.64歳、女性86.39歳で、女性は05年以来5年ぶりに前年を下回ったことが、厚生労働省が27日発表した調査で分かりました。
男性は5年連続で過去最高でした。 男性の平均寿命は前年より0.05歳延び、女性は過去最高だった前年を0.05歳下回ったものです。
男女差は0.1歳縮小し6.75歳となりました。
女性の平均寿命低下について、厚労省は「昨年の猛暑で、熱中症や心疾患による死者が増えたためではないか」と分析しています。
男性でも熱中症による死亡が増加しましたが、がんなどで死亡する割合は減ったため、
全体として寿命が延びたもだそうのです。
単に男性が女性より熱中症に対して強いという理由ではなさそうです。