年次有給休暇のお話です。
平成23年4月25日現在の調査結果によると、
年次有給休暇を取り残す理由は、「病気への備え」「迷惑をかける」「仕事量が多い」が上位で、取得日数の平均値は8.1日となりました。
取得率の平均値は51.6%で、年次有給休暇を取り残す理由は、
①病気や急な用事のために残しておく必要があるからで64.6%と最も多く、
次いで、
②休むと職場の他の人に迷惑をかけるから(60.2%)、
③仕事量が多すぎて休んでいる余裕がないから(52.7%)、
④休みの間仕事を引き継いでくれる人がいないから(46.9%)、
⑤職場の周囲の人が取らないので年休が取りにくいから(42.2%)、
⑥上司がいい顔をしないから(33.3%)、
⑦勤務評価等への影響が心配だから(23.9%)
などとなっています。
⑥や⑦は旧態依然といえる調査結果となっています。