民主党が倫理規則で定めた所属議員に対する3段階の処分のうち最も軽いもので、「除籍」「離党勧告」に次ぐものです。
党員資格が停止されると、衆院小選挙区支部長の資格を失い、選挙で公認を事実上得られなくなり、党からの活動費も打ち切られます。
代表選への立候補や投票もできなくなります。 停止期間は原則最長6カ月ですが、強制起訴された小沢一郎元代表の場合は裁判終了までとする方向で手続きが進んでいます。
過去には、偽メール問題で議員辞職した故永田寿康元衆院議員ら4人が党員資格停止処分を受けたことがあります。