生涯現役?!

総務省は先日の「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の人口推計を発表しました。

 

今月15日時点で、前年より30万人増の3617万人となり、総人口に占める割合も0.3ポイント増の28.7%とともに過去最高となりました。

就業者数は、2019年の65歳以上の892万人と、16年連続で増加となりました。

男女別の人口は、男性が1573万人で全体の25.7%、女性が2044万人で全体の31.6%でした。

高齢者の割合は、1950年以降一貫して上昇しており、第2次ベビーブーム世代(71〜74年生まれ)が65歳以上となる2040年には35.3%になると見込まれています。

世界の比較では、65歳以上の割合は日本が最も高く、イタリア23.3%、ポルトガル22.8%、フィンランド22.6%が続いています。

就業者数は、過去最多の892万人を記録した18年から30万人増加となり、15歳以上の就業者総数に占める割合も0.4ポイント増の13.3%と過去最高になりました。

卸売業・小売業が126万人と最も多く、農業・林業108万人、サービス業103万人などとなっています。

役員や自営業者を除く就業者503万人のうち、契約社員やアルバイトなどの非正規雇用が389万人で、77.3%となりました。

今年の統計を見ると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月の就業者数は、前年同月比で減少したものの、5月以降は増加となり、総務省は「4月を底に改善傾向が見られる」としています。 

65歳以降が「第二の人生」となり、就労しながら年金受給する生活スタイルが定着しそうな流れとなっていますし、

「生涯現役」という言葉も、なんだか普通になりつつあります。