復活?
自民党の14日の総務会で、国会議員互助年金(議員年金)の復活を検討するよう求める意見が出たそうです。
是非の検討を有識者に委ねるとの提案や、地方議員年金の復活論もあったようですが、いずれも方向は定まらなかったみたいです。
竹下亘総務会長は、この後の記者会見で「若くして出てきている国会議員たちが退職したら全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」と述べ、検討に前向きな考えを示したそうです。
議員年金をめぐっては、厚生年金や国民年金に比べて優遇されているなどの批判を受け、2006年に廃止法が成立しました。
ただ、廃止以前に在職10年以上で受給資格を得ていた議員については、減額して受給できる道が残されたものでした。
もう一度、廃止となったときにもどって考えてみてほしいものです。
「老後は生活保護」
が本当なら、法律の廃止にはならなかったのではないですか・・