上場企業の、3月期決算発表が中盤を迎えました。

 

時事通信の28日集計では、今期2013年3月期に増収増益を予想する企業全体の8割に上るそうです。

前期(12年3月期)の減益要因だった東日本大震災や、タイ洪水の影響を克服し、業績の回復基調が鮮明になっているようです。
 

今期の経常利益予想の合計は、前期比23.8%増で、前期実績の減益を相殺するV字回復となる見通しです。

震災前の利益水準を1年でほぼ回復する形だそうです。

集計対象は、連結決算を開示した東証1部上場企業のうち、前期と比較可能な245社です。

会社数は、3月期決算企業の2割強ですが、株式時価総額ベースでは、全体の4割を占めています。

 

日本企業の9割は中小企業です。

中小企業も増収増益となって、経済全体の底上と行きたいところです。

(2012/04/30 9:06)

パソコン|モバイル
ページトップに戻る