NTTの企業年金減額を認めず!

 

これは最高裁の判例です。


経営悪化を理由として退職者の企業年金支給額の減額申請をしたにもかかわらず、厚生労働省が減額を承認しなかったのは不当であるとして、NTTグループ(67社)が国に不承認処分の取消しを求めていた訴訟の上告審で、最高裁判所は「減額がやむを得ないとはいえない」として、同グループ側の訴えを棄却する決定を下しました。

 

企業年金とは、企業独自の上乗せ部分で、個々の企業により給付率が違います。

一概には言えませんが、潤っている企業年金は給付率が高いと考えて良いでしょう。

問題となっているはNTTグループです。

昨日の新聞で、3月期の決算発表が掲載されていましたが、経常利益で1位がNTTドコモで2位がNTTでした。

これを見る限り、経営悪化を理由として退職者の企業年金支給額の減額申請は、とても通りそうもありません。

これまで大手企業の企業年金の減額申請が認められたのは、日本航空とパナソニックで、前者は経営破たんした企業で、後者に関しては企業年金のなかで福祉年金という一部分が認められたものです。

もし、この申請が通ってしまうと、すべての企業年金の減額申請が通ってしまう道筋が出来てしまいます。

(2010/6/12 9:42) 

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