なんだか現実の事件とは思えないような事件です。
札幌中央署は25日、札幌市に住む57歳の元北海道職員を、偽造有印私文書行使の疑いで逮捕し、発表しました。
この男性は、容疑を認めているそうです。
同署によりますと、この容疑者は昨年8月、18日間の病気休暇の証明書類として偽造した診断書を提出した疑いがあるようで、同様に偽造した診断書を2010年からの2年間で102通使い、計87日間の病気休暇を取得し、その間の給料として約167万円をだまし取った疑いがあるとみて調べているようです。
容疑者は昨年10月31日で懲戒免職処分になっており、どうして今のタイミングで公表されたのかは分かりません。
小学生のころ、どうしても行きたくない日に、仮病をつかい学校を休んだ記憶がありますが、さすがに大人になってからはありません。
大人になったときに、「仮病」という病を克服したんだと、改めて思いました。
なんとも子供っぽい事件です。
(2013/2/26 9:58)