清掃や緑化業務で定年後を。
トヨタ自動車は9日、健康などの問題で定年退職後の再雇用が困難だった従業員を対象に、清掃や緑化などの仕事を用意することを明らかにしました。
65歳までの希望者全員の継続雇用を企業に義務付ける改正高年齢者雇用安定法が4月に施行されるのに対応し、受け皿を拡大する狙いで、今後労使間で協議を進める方針だそうです。
雇用延長義務化対策としてトヨタは、厚生年金が従業員に支給される65歳までに生活費が不足しないような新制度づくりにも着手しており、例えば「時給1000円で半日限定勤務」の条件で軽作業を続けることなどにより公的年金並みの金額を毎月受け取れるようにしたい考えです。
このこころみ、大企業からどんどん普及してほしいですね。
定年後、緑化事業なんて、うらやましい限りです。
(2013/02/13 12:03)