今度は列車のトンネルで落盤?
21日午前9時半ごろ、JR北海道の車両基地(北海道函館市)に到着した機関車の屋根に、モルタル片1個が落ちているのが見つかったそうです。
JR北海道は、貨物列車が通過した津軽海峡線のトンネルで、内壁のモルタル片が落下した可能性もあるとして、青函トンネルを含む同線の運転を上下線とも見合わせて点検を始めました。
この影響で、午後1時15分現在、特急13本を含む21本が運休したそうです。
JR北海道によると、モルタル片は5センチほどで、下り貨物列車20両編成の点検で見つかったとのことです。
運転を見合わせているのは、五稜郭駅(函館市)から蟹田駅(青森県外ケ浜町)までの区間で、青函トンネルを含め、約25カ所のトンネルがあるということです。
昭和の高度成長期に建設した建物は、そろそろ見直しが必要だと、専門家が言っていましたが、
大事故になる前に点検、発見し、補修願いたいところです。
(2013/1/21 15:22)