ノロウイルスの脅威、警察でも防げない?
警視庁牛込署で集団食中毒が発生し、ノロウイルスに感染した模様です。
警視庁牛込署(東京都新宿区)の署長を含む署員16人が、署内での懇親会の後、下痢や嘔吐の症状を訴えて病院で手当てを受け、20代の男性巡査が入院していることがわかりました。
いずれも命に別条はない模様で、新宿区保健所は、ノロウイルスによる集団食中毒とみて調べているそうです。
牛込署と保健所によりますと、20日午後6時から署の食堂で、幹部と若手署員の懇親会があり、約30人が出席し、外部業者から出前で取り寄せたすしや揚げ物、サンドイッチなどを食べ、21日午後5時以降、16人が体調不良を訴えたとの報告でした。
入院した巡査を除く15人は、すでに仕事に復帰しているそうです。
直接の原因は今のところ分かっておりませんが、食べ物によるものとの見方が強いようです。
忘年会や懇親会で欠かせない盛り合わせ料理ですが、出前でノロウイルスが発生したとなると、これから年末に向けて買い控えが起きないとも限らないようです。
調理をする方、本当に気をつけてください。
せっかくの楽しい年末年始が、台無しになりかねませんので・・
(2012/12/25 18:10)