意味深な記事を見つけました。
男性と女性でこんなにも介護の考え方が違うものなんですね。
介護は施設よりも在宅で受けたいと望む男性が多いのに対し、女性は半数以上が施設を希望していることが、時事通信社の「高齢者介護に関する世論調査」で分かりました。
この調査は、11月8~11日、全国の20歳以上の男女2000人を対象に実施し、1272人から回答を得たものです。
それによると、男性の「在宅」希望は44%と、「施設」の41%をわずかに上回る結果にとどまりましたが、60歳以上では「在宅」派が半数以上となったものです。
女性は「在宅」33%に対し「施設」が56%で、全年齢層で「施設」が多数を占め、60歳以上でも半数近くに達したものでした。
女性は、これまで家庭を中心に働いてきたことから、家で介護してもらうと家事が気になり、落ち着かないからでしょうか。
また男性は、外で働き詰めで、あまり家でのんびりできなかった分を老後はゆっくり自宅で過ごしたいと考えるのでしょうか。
どちらにしても、夫婦間で老後のことを話し合っておかないと、別々の老後なんて寂しい事態になりかねませんよね。
(2012/12/12 9:32)