東京都は、築地市場の移転計画で、移転先となる豊洲新市場の概要を発表しました。
主な施設として、
(1)卸売場や加工場が入る青果用施設
(2)水産仲卸売場
(3)見学用のデッキが設けられる水産卸売場
(4)業者の事務所が入る管理施設
ができる予定です。
4施設の延べ床面積は計40.8万平方メートルと、今の築地市場の約1.4倍に広がり、建物は3~6階建てとなります。
都は、今年度中に敷地の土壌汚染対策を終えて市場の建設を始め、2014年度末の開業を目指すようです。
新市場には、民間が運営する観光客向けの施設を併設し、飲食店や小売店が入り、来年6月までに委託する業者を選ぶそうです。
私事ですが、東京に住んで四半世紀がたちましたが、一度も築地の市場には行ったことがありません。
豊洲に映る前に一度は見ておきたいです。
(2012/11/28 10:31)