厚生労働省は18日、希望すれば65歳まで働ける企業が、今年6月1日時点で48.8%あったと発表しました。
前年より0.9ポイント増え、過去最高だったそうです。
統計は従業員が31人以上いる約14万社についてのもので、企業規模別にみると、従業員300人以下の中小企業は51.7%と全体の過半数でしたが、301人以上の大企業は24.3%と減少傾向となっています。
中小企業は、若年者の採用が少なく、年齢による賃金の差が小さいためだとみられるそうです。
これからはすべての企業に65歳までの雇用が義務付けられる予定ですので、雇用対応が重要となってくることでしょう。
(2012/10/19 16:34)