株価が上がると、胃腸薬が増える??
大和証券が、昨年10月発表したリポートで、こんな仮説が出たそうです。
1992~2011年の日経平均株価と、1世帯あたりの胃腸薬代を調べたところ、強い相関関係があることが分かったそうです。
景気が良い時には、仕事が忙しくなり、その分ストレスが増えるため、胃薬が必要となるようで、さらに、飲み会の回数が増え、気持ちの余裕があるため、飲食過多になり、胃腸薬代がかさむことになる、というわけです。
リポートを作成したアナリストは、「製薬会社は、胃腸薬の開発・販売にあたって、株価をより重視する必要があるのでは」と指摘していたそうです。
逆に株価が下がって繁盛するものが分かれば、今の景気の刺激になりそうですね。
(2012/10/5 9:56)