今月27日に開幕するロンドン五輪のテロ対策として、イギリス国防省は12日、五輪スタジアムに近い住宅屋上など計6カ所に地対空ミサイルの配備を始めたようです。
ミサイル設置に対しては、反対運動や配備差し止め訴訟もあったそうですが、住民側の訴えは退けられた模様です。
ハモンド国防相は「テロに対する強力な抑止力になる」としているそうです。
五輪スタジアムから西に約1キロ離れたタワーハムレッツ地区のマンションでは、屋上の給水塔の上に設置されたそうです。
数人の兵士が空を指さしながら、ミサイルをあちこちに向けている姿が見られ、
とても「平和の祭典」とは程遠いようです。
(2012/7/13 16:02)