キーワードは、「扶養 生活保護」 です。
大阪府東大阪市で、親や子など2親等以内の親族が生活保護を受給している市の職員が、約30人いることが、25日分かりました。
2親等とは、親、兄弟、子、孫、祖父母までです。
関西のお笑い芸人による受給など、生活保護制度が問題になっていることから市が調査し、判明したもののです。
市では、生活保護の申請があった際、2親等以内の親族を「重点的扶養義務者」と位置付け、扶養の可否を確認しています。
今回判明した職員30人のうち、29人は扶養できないと回答していたとのことです。
市は、これらの職員に特別な対策を実施する予定はないとしつつも、「扶養の可否の確認を改めて強化していく」としています。
許可団体の市役所の職員がこれだと、これからも同じようなケースは減らないでしょう。
(2012/06/25 15:32)