東京の生計費が、3年ぶり世界一となりました。
アメリカの人事コンサルティング会社マーサーが12日発表した2012年の世界主要都市の生計費ランキングによると、海外駐在員にとって最も物価が高い都市は東京で、昨年の2位から3年ぶりにトップとなりました。
調査はドル換算で行われており、円高が影響したとみられています。
大阪は3位(昨年6位)、名古屋も10位(同11位)に、ともに順位を上げたものとなりました。
2位はアンゴラのルアンダ(昨年1位)、4位と5位は昨年同様、モスクワ、ジュネーブの順でした。
一方、欧州信用不安の影響でユーロが下落したことから、パリが37位(同27位)、ローマが42位(同34位)と、欧州の都市は軒並み順位を下げたものとなりました。
出来れば、世界で最も住みやすいランキングで1位になりたいものです。
(2012/06/13 16:29)