ソニーは、5日公表した株主総会の招集通知で、会長や社長ら執行役7人が、2011年度の業績連動報酬を全額返上することを明らかにしました。
テレビ事業の不振などから、同社は11年度の連結純損益が過去最悪の4566億円の赤字となったことをうけたものです。
なお、基本報酬は支給されるとのことです。
一方、日産自動車は、2012年3月期の取締役報酬は9人合計で17億5100万円と、前期から4.4%増加したものとなったようです。
社外取締役を除く平均額も、2億1800万円強と、前期から1000万円近く上昇したものとなりました。
前期で9億8200万円だったカルロス・ゴーン社長の報酬額は、10億円の大台を突破した可能性があるそうです。
ソニーと日産、
ともに日本を代表する製造業の会社です。
両社ともいいニュースが伝えられる時が、日本の景気が良くなったときなのでしょうね。
(2012/06/06 8:54)