携帯電話がよりクリアになります。
総務省が新たに割り当てる電波の周波数帯の700メガヘルツについて、イー・アクセス、NTTドコモ、KDDIの3社に割り当てられることが事実上決まりました。
同省が28日、この3社が申請したと発表したものです。
もともと、割当枠を3社としていたため、申請した3社に問題がなければ、6月の電波監理審議会を経て正式に決まる見通しです。
700メガ帯はビルなどの障害物を回り込んで届くため、「プラチナバンド」と呼ばれています。
さらに使い勝手が良いとされるプラチナバンドの900メガ帯は今年2月、ソフトバンクモバイルへの割り当てが決まっています。
固定電話との品質の差が、またすこし縮まったようです。