2012年は、国内の空で格安航空会社(LCC)が相次いで就航します。
その先頭を切って、関西空港を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が就航しました。
成田空港でも7月以降にLCC2社が運航を始める予定です。
「座席が狭い」といった不満も聞かれますが、札幌線が片道4780~1万4780円、福岡線が片道3780~1万1780円とあっては文句も言えません。
最安値は、大手の半額以下で、就航初便からほぼ満席だったそうです。
関西空港は、LCCを成長戦略の柱に位置づけ、国内初のLCC専用ターミナルを建設中で、施設使用料を低めに抑えるため、搭乗橋を設けないなど、サービスを絞り込むようです。
一方、成田空港では、7月に「ジェットスター・ジャパン」、8月に「エアアジア・ジャパン」が就航予定です。
ジェットスターの運賃は、今のところ未定ですが、従来の半額程度を予定しているようです。
目玉は 「最低価格保証」 で。、他社の路線が同日の同時刻帯で、より安い場合、専用の番号に電話して確認がとれれば、他社より10%安くするそうですので、値段だけで選ぶとなるとジェットスターに軍配が上がりそうです。
航空関係者は「夏の旅行シーズンは極端に安くしなくても座席は売れる。だが、需要が減る秋以降は本格的な価格競争になりそうだ」とみてます。
できれば、夏休みや正月など、帰省時にも対応していただければ、田舎者の私にとってはとても助かるのですが・・・
(2012/3/28 10:31)