24時間ストに突入します。
日本航空グループの日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市)の乗員組合組合員の155人は、27日午前0時から賃金制度の改定を不服として、24時間のストライキに突入した模様です。
JTAによると、午前6時55分の羽田発・宮古行きの始発をはじめ、沖縄県内や県外路線など31便が欠航、乗客約3100人に影響が出る見通しだそうです。
最近あまり聞かれなくなったストライキ。
行使しているのは、航空会社ばかりですよね。
ストライキを起こすと、 「飛行機が飛ばない会社」 だと会社の信用は低下します。
会社の信用が低下すると、搭乗客が減ります。
搭乗客が減ると、売上が減り、経営が苦しくなり、もっと賃金が下がります。
賃金制度改定が原因で、ストライキを起こした結果、さらに賃金が下がるようだと、
ストライキが逆効果になります。
労働者の権利として行使する事も大事ですが、大局を見て行動しないと
取り返しのつかないことになってからでは、遅すぎますから・・・
(2012/3/27 13:49)