原発利用率、最低の10.3%へ。
電気事業連合会は13日、1月の原発設備利用率が前月比4.9ポイント低下の10.3%と、月別の記録が残る1977年4月以降の最低を更新したと発表しました。
四国電力伊方2号機など3基が定期検査で停止し、全国で稼働中の原発が54基中3基となったためで、原発発電量は、前年同月比83.0%減の37.4億キロワット時に落ち込んだものとまりました。
1月に停止したのは、このほか東京電力柏崎刈羽5号機と中国電力島根2号機で、2月には関西電力高浜3号機の停止が予定されており、今後も利用率低下は続きそうです。
このまま全停止になれば、再稼働することは難しいのではないでしょうか。
果たして原発なしで、日本は活動可能なのでしょうか?
「原発反対!」 「原発賛成!」
双方言い難いのが本心です。
(2012/02/13 13:11)