大阪のお話です。
橋下大阪市長は12日、公募している行政区長ポストへの志望者数について、締め切り日の11日夕方の時点で711人に達したと発表しました。
うち、現職の区長が18人を占めました。
その他は民間企業の管理職や他の地方自治体の職員、元地方議員、大学教授、公認会計士らが応募してきたようです。志望者の居住地は大阪府内と府外がほぼ半数程度だったそうです。
年代別では50代が234人で一番多く、次いで60代の193人、40代の165人、30代75人の順となりました。
橋下氏は「現役世代は政治に無関心と言われているが、環境を作れば参加する意思は十分にある。心強い」と語ったそうです。
選考には、橋下氏や市特別顧問の中田宏・前横浜市長、千代松大耕・大阪府泉佐野市長ら5人があたるそうで、当初の予想を上回る応募者数に、橋下氏は4月1日の就任がずれ込む可能性も示唆した模様です。