内閣府の原子力委員会は10日、原子力発電所の事故リスクと核燃料サイクルのコスト試算をまとめました。

過酷事故に備えて上乗せが必要なコストは発電量1キロワット時あたり最大1.6円とし、核燃料サイクルでは使用済み燃料をすべて再処理する場合のコストは約2円、そのまま地中に埋める「直接処分」では約1円としました。

事故コストは複数のケースを試算し、稼働率は60、70、80%を想定、事故の発生確率は、

(1)国際原子力機関(IAEA)の安全目標「10万年に1回」

(2)過去に起きた事故頻度を当てはめた「1万年に3.5回」(国内の原発での頻度で考えると57年に1回に相当)

(3)福島第一原発1〜3号機の事故で国内の原発の運転実績を割った「500年に1回」(国内の原発での頻度を考えると10年に1回に相当)

その結果、1キロワット時あたり0.006〜1.6円になり、事故の損害額は4兆9936億円としました。

さらに1兆円増えるごとに、コストは0.001〜0.32円増えるということです。

こんな試算、原発建設の時、「事故リスク」として試算するものですよね。

どうして今頃になって発表されるのか疑問に思うのは、私だけでしょうか・・・

どうも民間企業のリスク管理と乖離しすぎて、あいた口もふさがりません。

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