昨日決まるはずの事が、持ち越しになりました。
野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見を開き、TPP交渉への参加を表明する方針です。
これに先立ち首相は午前、TPPに関する衆院予算委員会集中審議に臨み、「世界の成長のエンジンになり得るアジア太平洋地域の成長力を取り込む視点が極めて重要だ」と指摘し、「より幅広い国々と高いレベルの経済連携を戦略的、多角的に進めていく」と強調しました。
首相は国内農業の強化策にも言及し、「所得減少、担い手不足の深刻化、高齢化という厳しい状況に直面している農業の再生に全力を尽くさなければならない。政府を挙げて着実に取り組む」と語りました。
ひとこと、
「日本のリーダーとして、日本国民と日本国益の事を考えて、決して妥協しないでください。他国を思いやることは大事ですが、自国の足元に火が付いている状況で思いやる余裕なんかないはずです。はっきり”NO!”を言って下さい。」
それだけです。
(2011/11/11 10:55)