太陽光発電マンションに期待!
来年度に本格的に始まる「再生可能エネルギーの買い取り制度」で、太陽光発電付きのマンションの普及に期待が集まっています。
太陽光で発電した電気を、電力会社に戸別に売ったり、マンション全体で売ったりして、制度を使える可能性が広がったためです。
横浜市旭区の高台に来年4月、1600平方メートルの屋上全面に太陽光パネル約600枚を敷き詰めたマンションが建つ予定です。
各戸をパネル6枚でつなぎ、太陽光で発電した電気を送り込む方式を採用しています。
各戸の使用量を上回って発電した分は、住宅向けに2009年11月に始まった「余剰買い取り制度」で電力会社に売ることができます。
試算段階では、平均世帯で発電の5割以上を売ることができ、月2500円の収入になるそうです。
太陽光発電がもっともっと普及し、発電用のパネル等が値下がりし、気軽に買える値段になることで、資源の少ない日本も活路が見いだせるのではないでしょうか。
(2011/10/25 11:56)