毎年、春になるとやってくるお客様のはなしです。
来春の花粉の飛散量は、今年の7割減のようです。
民間気象会社ウェザーニューズは11日、2012年春に予想されるスギやヒノキの花粉飛散量は、今年の7割減とする予想を発表しました。
スギは夏の日照時間が長いと、光合成が活発になり、花粉の発生源となる雄花生産量が増えます。
今夏は全国的に猛暑となった昨年の夏に比べ、雲が多く気温も低かったことが幸いしたものです。
このため、雄花生産量は今春より減り、来春に花粉の飛ぶ量は、全国平均で今春の3割程度になる見通しです。
ヒノキもスギと同じ傾向が予想されています。
7割減と聞くと相当楽そうな気がしますが、油断は禁物です。
お客様を迎えるにあたり、
早めの予防策をとることが一番の薬であることは、例年通りです。
(2011/10/12 12:35)