本日は電力需給が厳しく、お盆前のヤマ場だそうです。
昨日9日は、全国的に30度を超える暑さとなり、冷房需要の高まりから北海道、沖縄をのぞく電力8社でこの夏の最大使用電力を更新しました。
10日も暑さが続く見通しでで、地域によっては電力需給が一層厳しくなりそうです。
ただ、ここを乗り越えれば、お盆休みで企業の需要が減り始め、ひとまず電力供給が間に合う可能性も高まるみたいです。
皆さん、今日明日が我慢のしどころです。
昨日は東京電力管内で、午後2時台に4824万キロワットに達し、この夏の最大を2日連続で更新しました。
ただ需要に対する供給余力は13.2%あり、東北電力に140万キロワットの応援融通をした上でも余裕があったそうです。
関西電力管内でも、午後2時台の2785万キロワットがこの夏最大で、供給余力は5.6%で、節電を呼びかけた7月以降で最も厳しかったものとなりました。
中部電力管内でも、午後2時台に2494万キロワットを記録し、2日連続で最大を更新しました。
供給余力は13.6%で余裕はあったものでした。
九州電力管内では、午後4時台に記録した1533万キロワットが最大となり、余力は13%でした。
日本全国で、「節電の夏」の最大の山場が訪れました。
みんなで協力して、乗り切りましょう。
日本人が誇る「団結力」を世界に見せてあげましょう。
こんなに素晴らしい国民は、他に無いってことを。
(2011/8/10 9:21)