親から相続した資産額は100万~500万円が最も多いものでしたが、中には3千万円以上の人も1割強との調査結果を、野村総合研究所がまとめました。
調査対象は40~70代の男女約4万9千人で、うち32%が相続を受けたことがあり、親からの相続額は以下のとおりとなります。
100万~500万円が28%、
1千万~3千万円が26%、
500万~1千万円が18%、
3千万円以上が14%の順でした。
3千万円以上を相続した50~70代の人に聞くと、相続時に困ったことは
税制が34%、
不動産24%、
金融資産査定が15%、
遺産分割協議・調停・裁判13%の順となりました。
専門家に相談した人は40%で、
税理士が56%、
弁護士・司法書士が各19%、
銀行15%の順となりました。
相続する遺産の内容により、相談相手は選ぶ必要がありますが、
どんな肩書きであれ
信頼できる人に相談するのが一番ではないでしょうか。
(2011/8/7 8:51)