手取り1000万円以上は減額に。
民主党は22日、子ども手当修正に関する自民、公明両党との実務者協議で、手取り年収1000万円以上の世帯を対象に支給額を減らす案を提示しました。
自民、公明両党はこの案を持ち帰った模様です。
3党は26日に再協議するとのことです。
自公両党内には民主党案を評価する声がある一方、高額所得者への手当を減額するにとどまっていることから、否定的な意見も出ており、この案で合意できるかは不透明です。
実務者協議で、民主党の城島光力政調会長代理は、手取り年収1000万円以上の世帯には、現行の中学生までの子ども1人当たり月1万3000円を9000円に減額して支給するとの案を示しました。
それ以外の世帯では、3~12歳の第3子以降と3歳未満は1万5000円に増額、3~12歳の第1、2子と中学生は1万円に減らすとしたものでした。
これにより、所要財源は2.7兆円から2.3兆円程度に削減できるとしています。
財源を考えてわかりにくい制度をつくるより、手取りで1000万円以上の世帯の方には、頭を下げて、ご遠慮いただいたらいかがでしょうか。
年金制度見みたく、継ぎ接ぎだらけで分かりにくいよりずっといいと思います。
この国難の中、きっとわかっていただけると思いますけど・・・
(2011/7/23 10:22)