大阪府庁「やっぱり節電します」と冷房止めることもあり?
独自野電力供給元を確保していることから、今夏の節電に協力的でなかった大阪府庁も、節電を進める模様です。
大阪府は5日、府庁内でも家庭やオフィスと同様に節電に努めていく方針を確認しました。
関西電力とは別の会社から電力を購入しているため、橋下徹知事は当初節電しないことを明言していまたが、急きょ節電対策を進めることにしました。
府の本庁舎や別館では、大阪ガスなどが出資する電力会社「エネット」から電力を購入しています。
供給に不安がある関西電力に頼っておらず、橋下知事は今月4日、庁舎内節電の見送りを表明しました。
しかし幹部と協議し「関西電力はエネットなどからも電力を購入して供給力を確保すべきだ」などとして、改めて節電に取り組む方針を決めたものです。
電力需給が厳しい時には、家庭と同様に庁舎のエアコンを止めたり、設定温度を上げたりするほか、体調を崩した来庁者や職員の休憩所を設けることを検討しているそうです。
節電の夏がキーワードの今年の夏ですが、西日本の一部では温度差があるのか、電源元が違うことを理由に節電しないと明言する知事がいることをとても悲しく、残念に思います。
きっと節電以外の方法で、東北支援をやってくれることでしょう。
日本が一つになり、復興支援をしようとしているのに1人だけそっぽを向いていることに、気付いたのでしょうか。
(2011/7/13 9:58)