正社員はパート・アルバイトよりモチベーションが低い?
働くうえでモチベーション(動機づけ)は非常に大きな要素ですが、民間調査会社は以下のような結果の「2010年モチベーション白書」を発表しています。
これによると、モチベーション指数は「正社員」が最も低く、続いて「契約社員」、「派遣スタッフ・パート・アルバイト」という結果がでています。
これは、自分に合った仕事を行い、家族などにも理解され、私生活が充実し、個性を発揮し、環境に適応しているという気持ちが、派遣スタッフ・パート・アルバイトのモチベーションの高さにつながっていると分析されています。
職種別では、「営業・販売系」がトップで、「管理・企画系」、「開発・製造系」となっています。
この結果については、自分に合った仕事を行い、課題や目標を達成しているという気持ちが、営業・販売系のモチベーションを他よりも高いものにしていると分析されています。
業種別では、「小売・流通業界」がトップで、「人材派遣業界」が次に高い結果となっています。
人と接する機会が多い仕事が、「モチベーションの高い仕事」といえるのではないでしょうか。
情報化社会により、便利になりつつある時代ですが、
人と人との関係でないと、人の心の満足感は得られないようです。
(2011/7/9 11:26)