老年人口の割合が、世界最高に。
総務省が29日発表した2010年国勢調査抽出速報集計結果によると、わが国の総人口に占める65歳以上の老年人口の割合は23.1%に達し、05年の前回調査に続き世界最高となりました。
15歳未満の年少人口の割合も13.2%と前回を下回って、過去最低で、少子高齢化の深刻化が改めて浮き彫りとなったものとなりました。
速報は、昨年10月に実施された国勢調査対象の約1%を抽出し、年齢別人口や世帯、産業、労働力などの基本事項について集計したものです。
年金財政は、もらう人ばかり増え、現役世代が減少化傾向にあります。
私たちが年金をもらえるようになるのは、きっと70歳になることでしょう。
それまで元気に働ける体力と、気力を、今のうちから蓄えておきましょう。
(2011/6/29 17:30)