自治体で全国初です。
私が高校時代を過ごした佐賀県武雄市からです。
佐賀県武雄市は多機能携帯端末「iPad」を活用して図書館の図書を電子書籍化し、貸し出すサービスを開始したと発表しました。
図書館が遠くて利用しにくい市民向けのサービスで、市によると全国の自治体では初めてということです。
iPadを持っていれば自宅で図書館の電子書籍をダウンロードして読むことができ、持っていない人にはiPadを貸し出すとのことです。
当面は、市が著作権を所有する市史や市報など9冊を配信予定となってますが、今後は子ども向け図書や著作権期限が切れた図書、図録などに拡大し、年内に100冊、将来は10万冊程度の貸し出しを目指すということです。
iPad端末を貸し出してくれるなんて、うらやましいですね。
市はサービス開始に併せて、ソフト業者に委託して15日間の貸出期限が過ぎるとデータが自動消滅するなど、著作権法にも配慮したシステムを開発しました。
「貸出中」で長い間待たされた人気の推理小説の予約も
iPadの登場で解決ですね。
(2011/4/15 12:33)