古くから「酒は百薬の長」といわれています。
少量の飲酒は食欲増進やストレス解消、血行促進などに役立ちますが、大量飲酒が続けば、肝臓・膵臓・胃腸などの病気のほか、アルコール依存症といった精神の病気をもまねくデメリットもあります。
また、大量飲酒の習慣は、がんの発生のリスクを高めることもわかっています。
お酒を健康的に飲みたいならば、たばこを吸わず、受動喫煙も避け、適量(毎日飲むなら1日に1合程度まで、あるいは、飲まない日をつくりながら週7合程度まで)をわきまえることが大切といえるでしょう。
日本酒1合に相当するエタノールの量を他の酒類で換算すると、ほぼ次の量に相当します。
・ビール 大びん1本(633ml)
・焼酎 25度で0.6合(108ml)、30度で0.5合(90ml)
・ワイン グラス2杯(200ml)
・ウイスキーまたはブランデー ダブル1杯(60ml)
適度に飲むということは、難しそうなので、
たくさん体を動かして、その分を酒の量に加算してはだめでしょうか?
そう問いたくなるような「適量」です。
(2011/3/7 17:47)