4月からの高速道路の新料金体系がまとまりました。
ETC搭載の有無にかかわらず、普通車は原則「平日上限2千円」、軽自動車と免税対象のエコカーは「毎日上限1千円」となりました。
2009年3月に始まった軽・普通車の「休日上限1千円」と、本州四国連絡高速との普通車の乗り継ぎ特例上乗せ料金(500円)は、ETC搭載車だけの適用となります。
トラックやバスなど「中型車」以上は、現行の距離別料金に割引制度を加える方式を続けるものです。
首都高速と阪神高速は均一料金をやめ、上限のある距離別料金(500~900円)を導入します。
ただ、関係自治体の同意が必要で、4月開始は見送る方向ですのでいましばらくは現行の料金体系が継続されます。
東京湾アクアラインは、「普通車800円」の社会実験を3年延長し、本州四国連絡高速のみの利用は普通車で平日上限2千円となりました。
新料金の適用期間は3年程度となっています。
ただし、本州四国連絡高速は地元との調整が必要なため当面1年間の適用となっています。
高速料金って、こんなに頻繁に改訂されていましたっけ?
(2011/2/17 11:29)