上場企業の2010年4~12月期連結決算が発表になりました。。
時事通信社の集計によると、売上高は前年同期に比べ7.7%増、経常利益は81.3%増で、大幅な増収増益となった模様です。
主にアジア各国など新興国の堅調な需要に支えられたのが要因です。
再編や合併などで前年同期と比較できない企業は除き、海外の会計基準を採用している企業は、経常利益の代わりに税引き前利益を用いたものです。
円高にもかかわらず、輸出産業が好調で、中国をはじめとする新興国の需要に加え、米国経済の回復にも支えられ、電機、自動車、機械などが計画を上回る収益を達成しました。
11年3月期の業績予想を上方修正する動きも続出中とのことです。
なお上方修正した企業はトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の自動車大手3社や東芝など203社に上り、下方修正の2倍以上となった模様です。
広く日本中に波及してもらいたいものです。
(2011/02/12 19:04)