今日も日本航空関連のお話です。
日本航空は経営破綻から1年たった今月19日、赤い鶴をかたどった「鶴丸」のロゴマークを4月から約3年ぶりに復活させると発表しました。
長く親しまれた鶴丸を再び掲げ、原点に返って再生を目指すシンボルにしたいとのことです。
鶴丸が登場したのは1959年。
国際線の拡張やジャンボ機の運航などで日本航空が業界のパイオニアだった時代の象徴です。
2002年の日本エアシステム(JAS)との統合を機に現在のロゴに変わり、08年5月を最後に鶴丸は姿を消しました。
今回は、以前より翼の切れ込みを深くしてスピード感を持たせたデザインになっているとのことです。
大西賢社長は記者会見で「過去への回帰や復古調の印ではなく、新生JALをつくる思いを込めた」と話してます。
ちなみに鶴丸以外の現在の日本航空のロゴが浮かんでこないのは私でけでしょうか。
(2011/1/21 10:26)