4月から、自動車保険料が値上げになりそうです。
損害保険料率算出機構が提供している参考純率(契約1台あたりの純保険料が、契約1台あたりの支払い保険料と等しくなるように算出された数値)を全体で5.7%ほど水準を引き上げたからです。
上がった理由は、収支の悪化に起因しているようです。
保険料が安い車が増えたり、無事故割引の割引率が高い契約者が増えたりで保険料収入が減少してル現状のなか、
ここ数年、保険金の支払額が、対人賠償保険、登場者傷害保険を中心に増加傾向にあるようです。
特に、高齢者の自動車保険が引き上げられるようで、70歳以上だと、現行の8%もあがるケースが出てくるようです。
こうした中、ネットを使って少しでも保険料を割安におさえるという会社も出てきています。
生命保険ではネット販売がだいぶ普及していますが、これからは自動車保険も増えることでしょう。
「無店舗化することにより、浮いた経費を保険料に転嫁する。」
消費者としては有難い限りです。
ただいくら安くなっても、補償面など必要な部分の欠落の見落としの無いようにしたいものです。
(2011/1/19 10:08)