9月の現金給与総額が、前年同月比より0.9%増加しました。 (毎月勤労統計調査より)
厚生労働省が16日発表した9月の毎月勤労統計調査によると、現金給与総額は26万7,975円で前年同月と比べ0.9%増加しました。
所定外労働時間は9.9時間で前年比7.6%増加し、常用雇用労働者数は前年比0.6%増の4,430万2,000人で、このうち一般労働者は0.2%減、パートタイム労働者が2.6%増となっています。
一般労働者の数値が上がらないと、雇用が安定しません。
来年度の新卒者の内定率も過去最低と発表されたばかりで、雇用関連には明るいニュースが見当たりません。
(2010/11/18 9:36)