総務省統計局が30日発表した家計調査報告(速報)によると、6月の2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり27万6,494円で、前年同月に比べ実質0.5%増となり3カ月ぶりに増加しました。
勤労者世帯の消費支出は29万7,809円で、前年同月比0.3%の実質増加でした。
いっぽう、6月の全国消費者物価指数は99.3と前月と同水準となりました。
総務省統計局が30日発表した6月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は99.3となり、前月と同水準、前年同月比で1.0%の下落となりました。
単に物価が下がって、消費額が増えているということは、買上げ点数が増えているということになります。
これまで買い物を我慢していた人達が、物価が下がっているうちに買い増した傾向にあります。
減税効果やエコポイントなどの押上げ要因もあるのでしょうか。
消費が景気を刺激し、景気が回復することを願います。
(20107/31 16:59)